echoでの改行の取り扱い

-eオプションで改行を挿入

※MACターミナル(BSD系)での動作確認です。

echo時に、-eオプションをつけると改行を挿入することができます。

例えば、

$ echo "text"
text

-eオプションなしで、改行を挿入してみます。

$ echo "text\n"
text\n

-eオプションをつけると、

$ echo -e "text\n"
text

$

ダブルコーテーションを付けないと、nに置き換わってしまいます。

$ echo -e text\n
textn

-nオプションでデフォルトの改行を非表示

-nオプションでデフォルトの改行を非表示にできます。

-nオプションを付けないと、デフォルトで改行が入ります。

$ echo -e "text\n"
text

$

-nオプションを付けると、

$ echo -e -n "text\n"
text

-eオプションと-nオプションを下記のようにも書けます。

$ echo -en "text\n"
text

もう一つ具体例として、
-nオプションを付けないと、

$ echo "line001"
line001

$ echo -n "line001"
line001$