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diffの-yオプションで表示が切れる時に、-Wオプションで横幅を調整する

※MACターミナル(BSD系)での動作確認です。

diffの-yオプションで表示が切れる時があって困った経験があります。

解決方法としては、下記のように-Wオプションで横幅を調整することができます。

-Wオプションで横幅を20に設定しています。

 $ diff -y -W 20 file1.txt file2.txt
ファイ	ファイ
12345 |	diff1
      >	diff1
12345	12345

-Wオプションで横幅を40に設定しています。
表示が切れたら、横幅を広くすれば良いかと思います。
 $ diff -y -W 40 file1.txt file2.txt
ファイル1		ファイル1
12345678910	   |	diff12345678910
		   >	diff12345678910
12345678910		12345678910

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sdiffで表示が切れる時に、-wオプションで横幅を調整する

sdiffの場合は、-wオプションで横幅を調整することができます。

-wオプションの場合です。

 $ sdiff file3.txt file4.txt 
file3							      |	file4
line1-12345678910					      |	diffline1-12345678910
line2-12345678910						line2-12345678910

-wオプションで横幅を30に設定しています。
 $ sdiff -w 30 file3.txt file4.txt 
file3	      |	file4
line1-1234567 |	diffline1-123
line2-1234567	line2-1234567

-wオプションで横幅を60に設定しています。

diffとsdiffでオプションが異なることに注意が必要ですね。

 $ sdiff -w 60 file3.txt file4.txt 
file3			     |	file4
line1-12345678910	     |	diffline1-12345678910
line2-12345678910		line2-12345678910

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