しばらく経つとsedの使い方がわからなくなるので備忘録です。
特に、-eオプションってどうなんだっけと毎回なってしまいます。
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sedの-eオプション
sedの-eオプションの使い方
例えば、sedを使って置換する場合は、下記のような形式でsedを実行します
sed -e 置換コマンド 入力ファイル
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sedの-eオプションを使ったサンプルコード
例えば、下記のようにin.txtがあったとします。
$ cat in.txt before1 before2 before3
下記のようにsedコマンドと-eオプションを設定して実行することで、beforeの文字列がafterに置換されます。
※MACターミナル(BSD系)での動作確認です。
$ sed -e "s/before/after/" in.txt after1 after2 after3
beforeの文字列がafterに置換されているのが確認できます。
sedコマンドの中では、よく使うオプションだと思っています。
使い方になれておくと、後々楽になると思います。
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sedの-eオプションの省略する時の注意点
sedの-eオプションの省略の仕方
sedでは-eオプションを省略することができます。
ただ、-eオプションを省略した場合は、sedの第一引数がコマンド、第二引数以降は入力ファイルと解釈されます。
なので、この順番を守ることが大切になります。
sedで-eオプションを省略する場合は、下記の形式で記述。
sed 置換コマンド 入力ファイル
sedの-eオプションの省略するサンプルコード
先程と同様のin.txtがあったとします。
-eオプションを下記のように省略してsedを実行すると、先程の実行結果と同様の結果となることが確認できます。
$ sed "s/before/after/" in.txt after1 after2 after3
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