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-tオプションでスペース区切りのデータを整形
※MACターミナル(BSD系)での動作確認です。
-tオプションでスペース区切りのデータを整形します。
このオプションは必須のオプションですね。
例えば、下記のin.txtがあったとします。
$ cat in.txt 1 99 2 4 3 99 1 7 2 78 4 9 5 78 7 1
-tオプションをつけて実行します。
$ column -t in.txt 1 99 2 4 3 99 1 7 2 78 4 9 5 78 7 1
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-sオプションで区切り文字を指定
-sオプションで区切り文字を指定できます。
例えば、下記のin2.txtで、カンマ区切りの文字を区切りの文字として指定します。
$ cat in2.txt 1 ,99 , 2, 4 3 , 99 ,1 , 7 2 , 78 , 4 ,9 5 , 78, 7, 1
-sオプションでカンマを指定します。
$ column -t -s, in2.txt 1 99 2 4 3 99 1 7 2 78 4 9 5 78 7 1
スペースで形が崩れています。
ここで、もう一度-tオプションで実行します。
$ column -t -s, in2.txt >in3.txt $ column -t in3.txt 1 99 2 4 3 99 1 7 2 78 4 9 5 78 7 1
スペースの文字数を調整
スペース2文字を1文字に調整してみます。
awkのgsub()で置換すると楽ですね。
ワンライナーで下記のように書けます。
$ column -t in3.txt >in4.txt $ cat in4.txt | awk '{gsub(" ", " ", $0); print $0}' 1 99 2 4 3 99 1 7 2 78 4 9 5 78 7 1
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