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diffの-iオプションで大文字と小文字を無視する

diffの-iオプションで大文字と小文字を無視して、差分を見ることができます。
※MACターミナル(BSD系)での動作確認です。

$ diff -i file01.txt file02.txt 

例えば、下記のファイルがあったとします。
 $ cat file01.txt 
line01
line02
line03
line04
line05
line06

 $ cat file02.txt 
line01
Line02
liNe03
line04
line05
LINE06

下記は、-iオプションを付けなかった場合の実行結果になります。
 $ diff file01.txt file02.txt 
2,3c2,3
< line02
< line03
---
> Line02
> liNe03
6c6
< line06
---
> LINE06

-iオプションをつけると、大文字と小文字を無視されて差分がなくなります。
 $ diff -i file01.txt file02.txt 

-sオプションをつけるとわかりすいです。
参考:diffの-sオプションで差分がなく同一ファイルの場合にメッセージを表示
 $ diff -is file01.txt file02.txt 
Files file01.txt and file02.txt are identical

差分がない場合もメッセージが表示されると安心はできますね。

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