seqコマンドで、0埋めして桁数を揃える

※MACターミナル(BSD系)での動作確認です。

seqコマンドで連番の数字を出力する

例えば、1〜10までの連続の数字を出力するには、下記のようにseqコマンドを実行します。

 $ seq 10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

-wオプションで0埋めして桁数を揃える

0埋めして桁数を揃えたい場合は、-wオプションをつけて、下記のようにseqコマンドを実行します。

 $ seq -w 10
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10

seqコマンドの出力を変数に代入してforループ処理する

シェルスクリプト実行する場合には、seqコマンドの出力を変数に代入してforループ処理すると便利に使えます。
下記がサンプルコードになります。

 $ cat sample.sh 
#!/bin/sh

for num in $(seq -w 10)
do
	echo seqResult = $num
done

 $ ./sample.sh 
seqResult = 01
seqResult = 02
seqResult = 03
seqResult = 04
seqResult = 05
seqResult = 06
seqResult = 07
seqResult = 08
seqResult = 09
seqResult = 10

応用例:ファイルにプレフィックス/サフィックスを連番で付与してコピーする

ファイルコピーで、連番でサフィックス/プレフィックスを付与したい場合は、seqコマンドが便利に使えます。

下記の参考記事を書いています：
[シェル]連番でプレフィックス/サフィックスを付与してファイルをコピー