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treeコマンドの-Iオプションで特定のディレクトリ・ファイルを除外
※MACターミナル(BSD系)での動作確認です。
下記のように、ディレクトリとファイルがあったとします。
$ tree . └── folder01 ├── ex │ └── ex.txt ├── sub-folder01 │ └── file.txt └── sub-folder02 └── file.txt 4 directories, 3 files
-Iオプションで、除外するディレクトリ・ファイルを指定します。
逆に、特定のファイルを指定する場合の参考記事です。
参考:[シェル]treeの-Pオプションで特定のファイルのみ表示する
下記は、名前がexのディレクトリ・ファイルを除外しています。
$ tree -I ex . └── folder01 ├── sub-folder01 │ └── file.txt └── sub-folder02 └── file.txt 3 directories, 2 files
下記はex.txtを除外しています。
$ tree -I ex.txt . └── folder01 ├── ex ├── sub-folder01 │ └── file.txt └── sub-folder02 └── file.txt 4 directories, 2 files
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*を使って除外ディレクトリ・ファイルを指定
*を使って除外ディレクトリ・ファイルを指定できます。
先頭がsubのディレクトリ・ファイルを除外しています。
$ tree -I sub* . └── folder01 └── ex └── ex.txt 2 directories, 1 file
先頭がfileのディレクトリ・ファイルを除外しています。
$ tree -I file* . └── folder01 ├── ex │ └── ex.txt ├── sub-folder01 └── sub-folder02 4 directories, 1 file
拡張子がtxtのファイルを除外しています。
$ tree -I *\.txt . └── folder01 ├── ex ├── sub-folder01 └── sub-folder02 4 directories, 0 files
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